3/14 幼保園卒園式を終えて

御卒園おめでとうございます。今年は第30回卒園式、14名の卒園生を送り出しました。式の後は、お父様お母様方主導の祝う会を開催いただき、皆様と卒園の喜びを分かち合う事ができました。ありがとうございました。こども達の顔を見ていると、こどもはこどもらしくある事が当たり前なのですが一番大切な事だとあらためて思うのです。子どもらしさとは喜怒哀楽をありのままに表現できる素直さでもあり、誰にでも惜しげなく心の扉を開ける事であり、あふれんばかりの好奇心と向上心の塊である事なのです。それはつまり人間らしさなのです。こども達だけでなく私達も、人間らしさ、人間臭さをかもしだせる大人であり続けたい、と思いました。

いつもこの時期に感じる事、卒園式はお別れの場ではなく、旅立ちの場なのです。だからいつでも帰ってこれる場所でありたい。これまでの出会いは卒園した後もずっと大事な縁として続くのです。そうやって皆様と地域というものを紡いでいけたらと願います。