今月のエレメンタリークラスは科学で「動く」をテーマに、輪ゴムやモーター、電気、風の力を使って、動かす実験をしました。
まずはじめに、電力を使わずに輪ゴムの力で動く、ゴム戦車を作りました。ゴムの弾力でくるくる回転しながら動く様子に、こども達は歓声を上げていました。
ものすごく速く動くものや、暴れながら動くもの、カタツムリの様にゆっくりと動くもの…と、様々な動きが見られました。
次に、釘モーターで磁力と電気で力が発生する実験をしました。
電池のマイナス極に、釘、強力磁石をぶら下げ、銅線を電池のプラス極にくっつけてから、銅線の反対側を磁石に近づけると、あら不思議!釘と磁石が勢いよく回転し始めるのです。コツをつかむと、高速回転をさせたり、摩擦や電気の熱を感じたり、電池のプラス極とマイナス極を逆さにしてみたりと、それぞれ工夫をしながら実験していました。
その次には、モーターと電池を使って風車を作り、それを車に乗せて、風力で車を動かしてみなした。手作り風力車はゆっくりと動いたり、なかなか動きださなかったりと苦戦していましたが、最後に既成の電池とモーターで動く電車を動かして、動く実験を終えました。
一つの実験で一つの動きでも、こども達それぞれに工夫をしたり、同じ結果にならなかったり、試してみることって楽しいですね!!
そんな田中利男先生の科学教室も、今回で50回を迎えました!今まで様々な科学の世界を教えていただきました。これからも、どんな科学に出会えるのか楽しみです。
来月も科学のエレメンタリークラスです。
皆さんのご参加お待ちしております。