今回のエレメンタリークラスは、仕組みの面白いおもちゃをたくさん作って、遊びました。
まず始めは広告紙や何の紙でもできる遊び、メビウスの輪と言われる物を作りました。長細く切られた紙でメビウスの輪を作り、その紙の中央を紙の長さと平行にハサミで切っていくという遊びです。輪を作る際、くるっとひとひねり、ふたひねりしてから紙を繋げて切ると…不思議な輪の出来上がり!
続いて、懐かしの紙鉄砲。コツをつかむまで何度も挑戦しながら、時々、「パーン!」と、気持ちの良い音が聞こえてきました。
次は、厚紙と紙テープを使って、板がえしを作りました。連なっている板を返していくとパタパタと裏の面が表れていく不思議で面白いおもちゃを作りました。自分たちで作っていても仕組みが分からず、「どーなってるの?」とワクワクしながら遊んでいました。
次は、板をゴムで留めて、ゴムの力を利用して、板をパッチンとひっくり返すという簡単なおもちゃを作りました。この遊びが気に入ったみんなは、何度も何度もひっくり返して、盛り上がっていました。
最後に、小さな厚紙に表と裏にそれぞれ違う絵を描き、その紙を素早く回転させると表裏の絵が合体して見えるというおもちゃを作りました。表に「門」と書き、裏に「日」を書いて、回転させてみると…「間」に見えたり、表に「カメレオン」の絵を描き、裏に「ハエ」を描いて…カメレオンがハエを食べてる!などと、工夫をしていました。
簡単に作ることが出来るのに、とても楽しめるおもちゃをたくさん紹介していただきました。
科学クラスを通して、仕組みや出来方を知ったり、体験することで、こどもたちの中から、たくさんの疑問や発見が出てきました。そして、何より楽しかったですね!!
そんな科学クラスは今日が今年度最後の回でした。
田中利男先生ありがとうございました。
そして、今年度最後のエレメンタリークラスは3月11日(土)に開催いたします。
皆さん、ぜひ遊びにいらしてくださいね!