5月 科学2・3年生『電磁石』

今年度初のエレメンタリー科学クラスは2.3年生で『電磁石』の世界に触れました。

 

初めは金属のボビンに針金を巻き付け、コイルを作り、針金の両端に電池の繋がった線をくっつけて電流を流すと…コイル部分に釘やクリップがくっつきました。

次に釘に銅線を巻き付けて、金属の平たい棒に繋げます。

そこに電流を流すと…

金属の平たい棒は、ぶるぶると震えました。

こちらはなかなか難しく、銅線の削りが甘いのか、接続が甘いのか、成功したのは3人!

3つ目はみんなにアラーム付き時計が配られました。

これを分解してみよう!との声掛けに「ええーー?!」「また元にもどしていい?」

と躊躇している様子。

一人が分解し始めると、楽しそう!と、みんな分解が始まっていきます。

「ここはドライバーが必要だね」「どうやって外せた?」「歯車出てきた」

と、盛り上がりながらワクワクした表情です。

 

どんどん分解していくと、中からコイルが出てきました!

「これさっきのコイルと同じ!」そして、そのコイルに繋がっている金属をくっつけたり離したりすると、アラームが鳴ったり、止まったり。

「こういう仕組みになっていたのか」と、発見がありました。

 

時計を元通り戻せたかどうかは、ご想像にお任せ致します…

 

最後にモーターも分解してみて、中にコイルが入っていることも知りました。

電磁石の世界に触れ、驚きや発見がたくさんありました。

もちろん上手くいかない実験もありましたが、試行錯誤したり、思い通りの結果にならないというのも、また楽しさがありますね。

 

また次回もぜひご参加ください!